山中ブログ
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地域の出来事で恐縮ですが、昨日亀鶴山慶徳寺で晋山式(しんさんしき)が行われました。禅宗曹洞宗のお寺で、晋山式とはいわば新しい住職の就任式のことです。朝7時からかわいい稚児さんの行列から始まり、荘厳な晋山式へと移っていきます。他寺の住職さんが約40人位お祝いに来られていました。なお稚児行列は稚児が80人位、見物人込みで約300人位の人出だったようです。式の中の禅問答で「奥様に何か一言を」との問いに恥ずかしげに「ありがとう」とお答えになったのは印象的でした。なにせ全て初めて観る光景であり、檀家として参列させていただき、貴重な経験させてもらった1日でした。
稚児行列の様子とかわいく着飾った稚児さん
厳かに行われた晋山式の様子
なお、慶徳寺について少し書くと、西暦1401年に今の八ヶ池のところ(かわい快適の森からの遊歩道沿いに碑があります)に春庭という和尚が建立されました。亀鶴山慶徳寺という名前は時の後花園天皇からいただいたものだそうです。今の位置に移されたのは5代目で1455年頃のことだそうです。今回住職になられたのは第29代目であり、約600年の歴史があります。寺の境内にある市の指定文化財の「カヤの木」、「五輪の塔」などは立派なものですので、是非機会があれば立ち寄って観てほしいと思います。
稚児行列の様子とかわいく着飾った稚児さん
厳かに行われた晋山式の様子
なお、慶徳寺について少し書くと、西暦1401年に今の八ヶ池のところ(かわい快適の森からの遊歩道沿いに碑があります)に春庭という和尚が建立されました。亀鶴山慶徳寺という名前は時の後花園天皇からいただいたものだそうです。今の位置に移されたのは5代目で1455年頃のことだそうです。今回住職になられたのは第29代目であり、約600年の歴史があります。寺の境内にある市の指定文化財の「カヤの木」、「五輪の塔」などは立派なものですので、是非機会があれば立ち寄って観てほしいと思います。
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遊女 友君(ともぎみ)の墓から観た瀬戸内海の風景
賀茂神社 ここからの瀬戸内海の眺めは最高です。
先週の日曜日町の有志14人で、、室津へ行ってきました。最近、年に一度夫婦同伴(今までの罪滅ぼし?)で美味しいものを食べに行くことにしています。
当日は食事、ボランティアガイドによる室津散策、室津でみやげの買い物というスケジュールでした。ガイドさんに室津を案内してもらったのですが、兵庫県の中にこんな素晴らしいところがあったのかというくらい感激しました。
遊女友君の墓と賀茂神社の写真を載せていますが、この賀茂神社からの瀬戸内海の眺めは最高でした。かのシーボルトが日本で一番景色の好いところと言ったそうです。また、江戸時代参勤交代で西日本の大名は全て室津まで船できて、ここから東海道へと上ったそうです。つまり西日本の起点基点だったようです。宿屋跡地として6軒の石碑が残っています。宿の大名が泊まっていたところには「小松帯刀」の名がありました。また、遊女の発祥の地でもあり、狭いところにところ狭しとお寺が沢山ありました。いずれも遊女が来世のために建てたそうです。 歴史的に貴重な町並みも保存されており、大変有意義な1日を過ごせました。興味のある方は是非一度訪ねてください。
我が小野市もこのような歴史的に貴重な場所は、保存していきたいものですね。
11月3日、かわい恒例の里山フェスタが開催されました。龍翔ドームを起点に約4キロのハイキングコースを歩き、終点は金つるべ城跡公園です。かわい地区の老若男女約400名が参加されていました。歩き終えて金つるべ城跡公園でいただいた弁当とかうどんの味は格別でした。