本日、粟生駅前「あわの里」でプレオープンがあり、地元議員として参列させていただきました。コーヒー、ケーキ、カレー、漬物などをふるまうＮＰＯが管理する店として、今月２２日にオープンします。地産地消にこだわってつくるということをモットーにしていますので、是非可愛がっていただきたいと思います。

　
　「プラットきすみの」のそば、「太閤の渡し」のふくほの香うどんに続き、３店目シルキーウェー「あわの里」がいよいよオープンします。益々小野市は活性化していっています。皆さん気合が入っているようです。ぜひとも行って励ましていただきたいと思います。商売ですので、気づいた点は辛口も云ってあげてください。

　新型インフルエンザが広がっており、休校している学校が小野市内でも増えてきています。これから寒さが厳しくなります。十分ご注意ください。

　先週の土曜日、「はーとふる学び塾講座」で、灘酒蔵めぐり・ヴォーリズ六甲山荘見学に参加した。好古館から講師として西田さんが同行され、車中で主に灘の酒蔵についてのルーツ、建築家ヴォーリズと一柳家の一柳満喜子夫人の功績などについて、語っていただきました。

ヴォーリズ六甲山荘

ヴォーリズ六甲山荘内　
一柳満喜子夫人が使用されていた椅子と同じ椅子と暖炉
　
　ヴォーリズ六甲山荘は国の登録文化財として認定されており、質の高い山荘建築だそうです。特に暖炉のある(今も暖炉は使用されています。)リビングは、そこに居るだけで落ち着く感じがします。窓、床、天井とあらゆるところに工夫が施してありますが、私のような素人には全く気がつきません。日本で最古のゴルフ場神戸ゴルフ倶楽部に面した、旧外国人別荘地の一画ある別荘です。木々に囲まれた中にあり、環境的にも素晴らしいところにあります。今は「アメニティ2000協会」(特定非営利活動法人)というところが管理しており、土日祝日は公開しているとのことです。百聞は一見にしかずといいます。特に女性は是非１度見学してほしい建物だと思います。

　先週の土、日曜日は多くのイベントで賑わいました。伝統産業会館で特別支援学校のバザー、市民会館では映画「喜びも悲しみも幾年月」を上映、ひまわりの丘ではプレハーブまつり、エクラでは産業フェスタと大変な賑わいでした。

特別支援学校バザー風景　

私も一通り観て周ってから、映画を観ました。高峰秀子、佐田啓二主演の旧い映画で、「♪おいら岬の～　灯台守りは～」で有名?な灯台守りの話しです。年配の方がもちろん多かったのですが、以外と６～７割の入りで大変な盛況でした。隣りに座っておられたご婦人は、涙を流したり、拍手をしたりで堪能されてました。小さい頃、村の広場でムシロを敷いて白黒の映画(この映画はカラーでした)を観た記憶が蘇えった次第です。いい映画を選んでいただいてありがとうという想いです。

　２９日雲一つ無い快晴のもと、「おだ子午線の森」のオープニング式典が行われました。こだまの森北側の里山が整備され、往復約３ｋｍの素晴らしい散策コースができました。これは県の事業でされましたが、地元企業の一方社油脂工業?様もコースと会社の間にフェンスをつくっていただいたり、当日の飲み物、お菓子を用意いただいたりと協力をいただいております。


　西の「かわい快適の森」、南の小野アルプスの「見晴らしの森」に続き、３つ目の散策コースが東にオープンしたことになります。３箇所とも各々特徴のある散策コースなので、各々巡っていただいて、その素晴らしさを実感していただきたいと思います。


　この地域は「小田城跡」「妙見塚」「掘割」など文化財が豊富で、別途地元の人たちが活性化の検討委員会を立ち上げておられるとのことなので、後日素晴らしい拠点ができるものと期待しているところです。

　昨日エクラで小野市連合区長会総会が開催されました。新旧の会長さんの交替、市長の小野市の行政経営の説明などがおこなわれました。旧の会長村田和繁様はじめ今回退任された方々お疲れ様でした。新会長に就任された田中歳彦様他新代表区長様の下、平成２１年度のスタートされました。厳しい時代ですが、ポジティブに挑戦し、乗り切っていただきたいと思います。
　ところで当日、すごい人に出会いました。「何をされてたんですか?」と問うと、「英語の勉強をしとったんや。旅行(海外)もせなあかんし、何もせんかったら、ボケるからな。」とのことでした。お年は確か７０歳くらいです。以前に小野検定で一番難しい数学にも挑戦されてました。普段は畑仕事をされており、まさに晴耕雨読とはこういう人のことをいうのでしょう。見習いたいものです。