山中ブログ
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
地域の出来事で恐縮ですが、昨日亀鶴山慶徳寺で晋山式(しんさんしき)が行われました。禅宗曹洞宗のお寺で、晋山式とはいわば新しい住職の就任式のことです。朝7時からかわいい稚児さんの行列から始まり、荘厳な晋山式へと移っていきます。他寺の住職さんが約40人位お祝いに来られていました。なお稚児行列は稚児が80人位、見物人込みで約300人位の人出だったようです。式の中の禅問答で「奥様に何か一言を」との問いに恥ずかしげに「ありがとう」とお答えになったのは印象的でした。なにせ全て初めて観る光景であり、檀家として参列させていただき、貴重な経験させてもらった1日でした。
稚児行列の様子とかわいく着飾った稚児さん
厳かに行われた晋山式の様子
なお、慶徳寺について少し書くと、西暦1401年に今の八ヶ池のところ(かわい快適の森からの遊歩道沿いに碑があります)に春庭という和尚が建立されました。亀鶴山慶徳寺という名前は時の後花園天皇からいただいたものだそうです。今の位置に移されたのは5代目で1455年頃のことだそうです。今回住職になられたのは第29代目であり、約600年の歴史があります。寺の境内にある市の指定文化財の「カヤの木」、「五輪の塔」などは立派なものですので、是非機会があれば立ち寄って観てほしいと思います。
稚児行列の様子とかわいく着飾った稚児さん
厳かに行われた晋山式の様子
なお、慶徳寺について少し書くと、西暦1401年に今の八ヶ池のところ(かわい快適の森からの遊歩道沿いに碑があります)に春庭という和尚が建立されました。亀鶴山慶徳寺という名前は時の後花園天皇からいただいたものだそうです。今の位置に移されたのは5代目で1455年頃のことだそうです。今回住職になられたのは第29代目であり、約600年の歴史があります。寺の境内にある市の指定文化財の「カヤの木」、「五輪の塔」などは立派なものですので、是非機会があれば立ち寄って観てほしいと思います。
PR