忍者ブログ
山中ブログ
[1]  [2]  [3
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 今議会365回定例会が終了しました。
 今議会の目玉は議会議員定数の削減案(現行18名から16名にする)を議員提案することです。17名の賛成多数で可決され、次期選挙(平成23年4月)から定数は16名となります。

 議会改革特別委員会を1年前に設置したが、この件については、本日の本議会で最終決着をするという結論になっていた。なぜなら直前まで9対8(議長は投票できないので総数17)で反対の方が多くまた拮抗していたため、特別委員会では結論が出せない状況だったからである。にもかかわらず、今日17の賛成多数になったのはどういうことか?

 重要な案件については考え方がぶれないのも、議員としての大切な資質と思うので、名誉のために当初から16名にすべきと削減を主張していたメンバーを記しておく。市民クラブ河合、藤本、岡嶋、山中の4名、公明党川名、竹内の2名、松井、吉田議員、それに途中から新生クラブ加島議員が賛成し、8名となっていた。(川名議員は議長のため賛成数にはカウントされない)

 昨今、経済社会情勢は厳しさを増しています。そんな中、議員も人数を削減し、自ら率先して痛みを市民と共にわかちあい、少数精鋭でより良い小野市を目指していくことが、議員に課された使命であると確信しています。コスト削減だけが目的なら、議員報酬をカットすればよいが、今でも現役世代は報酬面で立候補し難い状況にある。(北播磨の議員を見渡しても判るように、ほとんどが年金をもらっている人か、会社を経営している人が大半である。)年齢、職業、性別等色んな層の人が議員に出て、議論しあうのが望ましい議会の姿であり、そのためにはカットより、むしろ定数削減して増額すべきであると思っている。

 来期の市長方針は「カスタマーデライト」(顧客満足をさらに高め、感動を与えるということ)を与えることで「カスタマーロイヤリティ」(顧客の愛着心)を高めるということだそうです。

 益々厳しくなっていき、地域主権は重要度を増してきます。「カスタマーデライト」「カスタマーロイヤリティ」を念じながら、議員活動に精進していきたいと思っています。
PR
 第363回小野市議会定例会は全16議案が全会一致で可決し、閉会となりました。主な議案は下記のとおりです。

1.新型インフルエンザワクチンの無料券を11月から配布した。予算は
2,900万円で国が50%,県と市が各25%の負担です。

2.補正予算40,850万円を追加し、予算総額を2,002,540万円とした。主な事業は次のとおりです。
 
 ・小野中学校体育館改築事業(国費他)       30,000万円
  …小野中学校の体育館の予定を前倒しするための補正予算です。
 ・保育所送迎用等の3人乗り自転車購入(県費)      985万円
 ・新型インフルエンザ用で乳幼児・小児医療費補助 2,728.8万円
 ・北播磨総合医療センター企業団開設支援システム    500万円
 

3.下水道欠損金の処理に約8,000万円充当
  …年4億発生している欠損金を減らすことが求められています。累積欠損金は約21億あり、最終的には値上げをせざるを得ないと考えます。

4.職員、特別職の給与・報酬削減(もちろん議員も含まれています)します。
  …人事院勧告どおり削減し、小野市で年間約8000万円減となります。

5.小野市の消防団員の定数を874人から700人に改め、給与を近隣での最高額まで引き上げる。
  …実態を調査してはじきだした人数です。給与増額は誇りを持って任務についていただくための改定です。

6.北播磨総合医療センター企業団規約を制定した。
  …三木・小野の合同の病院を運営していくための規約です。事務所の場所は現三木市民病院内とする。企業長は小野市長、副企業長は三木市長、議員は各市5人ずつとし、監査委員は2名を置くなどとなっている。実施は知事の許可が予定されている来年1月18日ごろからとなる。200億投資を見込む、小野市の明暗が決まる事業と考えています。ご理解、ご協力をお願いいたします。

7.公正委員会委員に廣瀬宗男氏、固定資産評価審査委員会委員に伊藤俊博氏、藤木保喜氏がそれぞれ選任されました。
 朝晩めっきり寒くなり、冬将軍の到来となってきました。さて、議会ですが、12月議会は15,16日の一般質問を終了し、残るは21日の各常任委員会と24日の本会議のみとなりました。

 今回、我が市民クラブは岡嶋、藤本、山中が質疑・質問に立ちました。各々の質問項目は次のとおりです。詳しくは議会報に掲載しますので、ご高覧いただければ幸いです。

 岡嶋議員(質疑)
  ・先決処分2,900万円の内容について
   …新型インフルエンザ対策費で11月から無料券を発行した。
  ・交通防犯対策費985万円の目的と具体的内容について
   …3人乗り自転車(保育所送迎用)を50台購入他
  ・乳幼児・小児医療費助成経費2728.8万円の具体的内容について

 藤本議員(一般質問)
  ・地域力の自立について
   ━コミセンきすみのの指定管理…
  ・観光行政について
   ━「小野市を訪ねてみたい」と思わせる街づくり…
  ・神戸電鉄について
   ━赤字の神戸電鉄の自治体としての維持策…

 山中修巳(一般質問)
  ・水道水の安全対策について(河合地区で発生した漏水対策について)
   ━今回の対応について、水道部全員で反省会を開き、改善を行った。広    報車も改善した。また、ホームページでも、濁り水の説明、安全安心    メールへの勧誘などを行なっているとの回答を得た。
  ・市役所東駐車場の顧客満足度向上について
   ━場内の安全安心対策、排水の改善についての質問です。安全対策とし    ては道路に交差点や停止線を引く。排水については来期予算で排水路    を設置するとの回答を得た。
  ・病院の信頼度アップについて
   ━院内にH17から医療安全管理室を設置し、ヒヤリハットの件数が飛    躍的に増加した。これらをできるだけ多く抽出し、解析することが信    頼度アップに繋がる。ヒヤリハット対策のツールとして、提案したK    YT(危険予知トレーニング)も取り入れるするとの回答を得た。

  身近に多くの問題、疑問点が潜在していると思います。1つずつでも提案 をし議論して、住み良い小野市に向かって、邁進していきたいと思っていま す。
 「事業仕分け」がマスコミで話題になっている。国の予算編成について、公開の場で、政府の行政刷新会議が審議する姿がつい先日まで、連日テレビ、新聞を賑わしていた。また、先日の神戸新聞では、県内の首長に国と同様の「事業仕分け」導入の意向調査を実施していた。
 
 民間の会社からみれば、やっと国もこういう考え方がでてきたかという感じである。民間の会社ではとっくに事業仕分けはやっているということである。
 
 地方の場合は2元代表制であり、国と同じやり方は馴染まないと思う。まさしくこのチェックする仕事が議員の仕事であり、予算委員会でやっていることである。この機能を今以上に充実させていくことが、議員としての職務をまっとうすることであると思っている。
 本日、第363回小野市議会が開催されました。今回、提出された議案は16議案です。主なものを次に記します。

1.先決処分…新型インフルエンザの予防対策経費(ワクチン接種費等)として、 2,900万円計上されました。
2.一般補正予算…小野中学校の体育館新築工事前倒し、一部事務組合「北播磨総合医療センター企業団」の組合運営費にかかる小野市負担分、6歳未満の子どもが2人以上いる家庭を対象に3人乗り電動自転車の購入、障害者向けスポーツ用具等の購入などが計上されています。一般予算約4億を補正し、約200億と大型予算になっています。今日からこれらについて審議することになります。
3.平成21年8月の人事院勧告に基づき、職員・特別職の給与ダウンと議会の議員報酬のダウンが、全員一致で可決しました。年間での削減額は約8,000万円となります。

 いずれにしても、元気でハートフルな小野市実現のために、国の事業仕分けではありませんが、厳しい経済情勢下で、メリハリのついた予算の使い方を実行していくよう、監視していきたいと思っています。
プロフィール
HN:
山中修己
性別:
男性
よろしくおねがいします。
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
フリーエリア
最新コメント
[01/29 一市民]
最新トラックバック
バーコード
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]