山中ブログ
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8月24日の日曜日に「小野市自主防災組織リーダー研修会」・「防災北はりま塾」が伝統産業会館で開催されました。これは地域の防災に関するリーダーを育て、養成するための講座です。小野市長、北播磨県民局長のあいさつの後、「災害に負けない住民主体のまちづくり」というタイトルで、中越地震で被災された地域の柏崎市から江尻東磨氏(写真)が講演をしてくださいました。江尻さんのことばで、被災者に対し、「命があって良かったですね。」という言葉ではなく、「大変でしたね。」というようにしてほしいと言われたのが印象的でした。
さて兵庫県では地震、台風、雷等の自然災害に備え、「フェニックス共済」という住宅再建共済制度を進めています。小野市も掛け金に対する補助金を設けて積極的に加入を呼びかけています。目標は30%においていますが、いまのところ15%位です。「災害は忘れた頃にやってくる」といわれていましたが、最近は阪神大震災に続き、中越地震、宮城地震など「忘れる前に」発生しています。また、「ゲリラ豪雨」と呼ばれるような集中豪雨も頻繁に起きています。ぜひこの共済に加入していただき、少しでも安全を確保していただきますようお願いします。
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